2018年5月の都市工塾

日時:5月28日(月)18時30分から

・テーマ:「都市再生~これまでの20年とこれからの20年~」
・講師:小澤 一郎 氏
  ((公財)都市づくりパブリックデザインセンター顧問)

 1990年代はじめに起きたバブル経済の崩壊により不況に突入した日本経済ですが、市街地内では虫食い的に残された低未利用地対策が課題となり、このため土地有効利用事業により、需要喚起を図る緊急経済対策が実施されました。さらに、日米間の貿易不均衡問題に端を発する規制緩和・構造改革の推進が緊急の課題となり、大店立地法の制定や中心市街地対策(旧中活法)等が20年前の1998年に制定されました。
 土地の有効利用や規制改革による需要喚起はその後も経済対策の柱として重要視され、2001年には内閣官房に都市再生本部が設置されて、大都市を中心にした都市再生プロジェクトの推進が図られ、その後13次にわたる都市再生プロジェクトの決定が行われました。また、地方都市においても中心市街地対策の取組が全国的に展開されました。
 一方、これからの20年を考えると、地球温暖化対策やエネルギー対策、さらには、自動運転モビリティの普及など、いずれも都市の構造的変革をもたらす課題への対応が必要とされています。
 今回は、一貫して都市づくり・街づくりの専門家として活動されてきた小澤さん(都市工3回生)に、これまでの20年を振り返り、そしてこれからの20年を展望してお話しいただき、皆さんとも意見交換をしていただきます。

・場所:東京大学工学部14号館都市工学科141教室

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